大相撲といえば、本場所の取り組みを楽しみにしているファンが多いです。しかし中には、相撲部屋の稽古の様子を見学して楽しむファンも少なからず存在します。
部屋を立ち上げるためには日本相撲協会の承認が必要ですが、現在47の相撲部屋が存在しています(2018年時点)。その中には、部屋見学を許可しているところも少なくありません。部屋によっては稽古場の窓を大きくしていて、窓越しに朝稽古を見学することができます。
基本的に見学自由のスタンスを取っている相撲部屋では、普段の稽古をそのまま見てもらうスタンスです。そのため、部屋見学に特別な手続きを行う必要はありませんが、団体での見学や予約による見学を受け付けていないことが多いです。
気になる見学料金ですが、無料で受け付けています。
相撲部屋を見学する場合は、マナーを守って静かに見学しましょう。
例えば携帯電話を使用したり、喫煙したりしながらの見学は当然ながらNGです。また写真撮影に関しては、あらかじめ部屋に確認しておくことをおすすめします。もし写真撮影OKであっても、フラッシュを使った撮影は控える必要があります。
撮影した写真等はあくまでも私的用途に限って利用するものであります。冊子等への掲載などに利用する場合は肖像権管理元の日本相撲協会の許可が必要です。
女性は土俵に上がれないという昔からのルールがありますが、部屋見学に関しては女性であっても問題ありません。
相撲部屋に興味がある女性は、安心して迫力ある稽古の様子を見学してみましょう。